ゆたかな日々にお越しいただき、ありがとうございます!
この記事は 2020/03/23 に更新しました。
今回は
加湿器の方式比較!コロナウイルス対策できてカビない一番いいのは?
について書きました。
僕は3歳の双子を持つ父親で、職業はシステムエンジニア、年齢は35歳です。
家電とかあまり買わない(と思っている)んですが、好きで調べちゃうんですよねー
今はコロナウイルス、大変ですねー。
誰が感染しているのか、目に見えないのが怖い。
うちは小さい双子がいるのもあって、かかるのは絶対イヤです。
理由はまだよくわかってないのですが、加湿器がウイルス対策に良いと聞きました。
その理由が何故なのか、まずは調べてみたいなと思ってます。
その上で、
・加湿器のどの方式がウイルス対策に良いのか?
・加湿器を使う上で心配なカビに関してはどの方式がいいのか?
そのあたりを調べてみたいと思います。
ぜひ最後まで読んでください!
加湿器の方式比較!コロナウイルス対策できてカビない一番いいのは?
まず最初に加湿器には大きく分けて以下の四つの方式があります。
- スチーム式
- 気化式
- ハイブリッド式
- 超音波式
加熱式
湯気で潤す
ヒーターで水を加熱し、蒸発させ、その湯気によって湿度を上げる方式煮沸するので金が湧きづらく加湿力が高いとされる。
一方、電気ポットと同じく電気代が高め。
また、煮沸するまで過失が始まらない特徴がある。
気化式
気流を当て潤す
本体内部のフィルターに水を染み込ませ、そこに気流を当てることによって、加湿を行う
ミストが見えず、電気代を安く抑えられるのが利点
半面、加湿性能が控えめでフィルターを定期的に交換する必要も
超音波式
振動で潤す
超音波の振動によって水を霧状にして空気中に放出して加湿する
ヒーターレスで消費電力が少なく、白いモヤのようなミストが出る製品が多い
ただ、ミスと発生部分に細菌が発生しやすいとされている
ハイブリッド式
組み合わせで潤す
加熱気化式(フィルターに温風を当てる)、加熱超音波式(加熱した水を振動で放出する)の二つが存在。
細菌が発生しやすい超音波式や気化式の弱点を加熱で解決できる方式として、最近製品数が急増中
まずはニコのウイルス対策に加湿器が有効かについて話すね。
加湿器はウイルス対策(コロナウイルス含む)に有効なのか?
「加湿器はウイルス対策(コロナウイルス含む)に有効なのか?」
について
初めて知ったんですが、そもそもインフルエンザやコロナルウイルスは空気感染しません
なので、加湿器を使って湿度を上げても、空気感染を防げるという意味でのウイルスの対策ができるわけではありません
じゃあ、なんで、冬は加湿器が売れるのか、CMバンバンして加湿器が有効っぽい感じなのか
それは喉や気管支など気管支系粘膜の働きは潤っている方が良くなるからです
逆に乾燥していると、働きが悪くなります。
ここで僕が愛読している、「テストするモノ批評誌」MONOQLO(モノクロ)の2020年3月号の加湿器特集を見てみます
質問1 加湿する最大のメリットは?
答え 肌を保湿出来ること!
乾燥すると肌が本来持っているバリアのような機能が損なわれ、肌荒れなどが起きます
それを防ぐためにも、加湿は重要です
質問2 風邪が防げるって本当?
答え、そういう話も一応あり!
過失によって、有害なばい菌の侵入を防ぐ、喉の細胞の活性が上がり、結果風邪にかかりづらくなるという話は一応ありますね。
質問3 どの加湿方式がいい?
答え、加熱式がおススメ!
煮沸により殺菌され、清潔さが保たれることとなる、加熱式がいいのではないでしょうか
私も加熱式を自宅で使用しています
質問4 効果的な使い方は?
答え、就寝時に使いましょう!
自発的に水分補給ができず、喉が乾いてしまいがちな寝ている間に使うのがいいかもしれません
質問5 ミストの勢いは重要?
答え 勢いより湿度の一定さが重要!
勢いというより、ミストによって湿度が一定なのが重要でしょう
具体的には60%辺りに保たれるのが望ましいです
質問6 タンク内に菌が増えるとどうなる?
答え 細菌がばらまかれる
タンクや本体内で細菌が増えると当然噴出されるミストにも菌が含まれてしまい、結果的にばらまかれる可能性はあります
「こまめな手入れも必要不可欠です」
答えたお医者さん
5本木クリニック院長 桑蜜おさむ先生
専門は一般診療、泌尿器科。
「意識高い系がハマる、ニセ医学が危ない」の著者
やはり、加湿器によってウイルスを直接対策できる、拡散を防止できるわけではないようです
菌の増殖が少ない方式が良さそうだねー
加湿器の方式比較!カビないのは?
加湿器で一番カビないのは、どの方式なの?
ただ、加湿式だからといって手入れをしないとダメだし、湿度を上げすぎると壁がふやけたり壁が濡れる。
ぬれたまま壁とか窓の結露とか放置するとカビてしまうよ
MONOQLOの各方式の清潔度検査順位はこんな感じでした!!
■清潔性の評価方式
加湿方式別に1台ずつ製品を選び同じ条件の部屋で1周間連続で稼働させる。
その後にタンク内のミストを採取し、それを専門機関に持ち込み菌(細菌と真菌)を培養させ、発生した菌の数を測定。
■清潔さの順位
加熱式>気化式 >>>ハイブリッド式>超音波式
加熱式はタンク内も蒸気の中も細菌は発生していませんでした。
気化式はタンク内には細菌や真菌はいませんでした
ただ、蒸気の中に細菌・真菌が少し発生していました。
ハイブリッド式はタンク内に僅かに細菌がいました。真菌は無し。
蒸気の中は真菌・細菌が大量に発生していました
超音波式はタンク内に細菌が大発生していました。真菌はいませんでした
蒸気の中は真菌・細菌が大量に発生していました
真菌の一種にはカビもいるので、超音波式、ハイブリッド式は怖いですね。
テストしたハイブリッド式は加熱超音波式なので、加熱気化式は気化式と近い結果になるかもしれません。
ハイブリッド式は欠点が無いと評判だったんですが、加熱しても加熱温度が低く、細菌の繁殖を防げなかったようです。
ただ、機種によって異なるので、あくまで各方式の大体の目安とのことでした。
加湿器の方式比較!コロナウイルス対策できてカビない一番いいのは?
基本的には加熱式 だよ!
その中で、湿度を一定(60%あたり)に保ってくれる機能があるものが良いよ!
あとは気化式は原理的に湿度が一定以上にならないし、細菌の発生もわずかだったから、アリだよー!
具体的にどの機種が良いのか?
については2020/03に更新した以下の記事をご覧ください!
加湿器の方式比較!コロナウイルス対策できてカビない一番いいのは?に関する感想
今回調べてみて
・加熱式は細菌が発生しづらい
・超音波式は細菌が発生しやすい
っていう噂を検証できてよかったです
細菌や真菌をばらまく加湿器って怖いですよね
空気清浄機能があれば、また違うのかもしれませんけど
やっぱり煮沸消毒は最強なんだなと思いました
電気代は高いけど、加熱式がやっぱり安心ですね
うちでは、象印の電気ポットみたいな加湿器を使っています
水も入れやすいし、手入れもしやすいのでオススメですよ
ただ、電気代は高いです
1時間12円ぐらいかかります
気化式だと0.1円とか0.4円、高くても5円です
超音波式は0.5円とかせいぜい1円ぐらいですね
ハイブリッド式は5円ぐらいが多いようです
でも細菌をばらまくような加湿器だと、そもそもなんで加湿器使ってるのかわからなくなりますよね
うちの象印の加湿器は加湿センサーがあんまり良くないのか、自動モードを使うとモックモクになります。
なので、最新の加湿センサーが良いもので加熱式を使うのがいいと思いますよ!
今度は空気清浄機について調べてみたいと思います!
他にもおすすめの記事があるので、そちらもぜひ読んでみてください!
まとめ ~加湿器の方式比較!コロナウイルス対策できてカビない一番いいのは?~
それでは、内容をまとめます。
- ウイルスは空気感染しないので、加湿器直接的な対策はできない!
- 加湿器で喉を潤すことで、喉の働きを良くして、間接的にウイルスに発症しにくくなると言われている
- 加湿器の方式で、カビない一番いいのは加熱式!次いで気化式!
以上で
加湿器の方式比較!コロナウイルス対策できてカビない一番いいのは?
についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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