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黒川検事長定年延長の理由はなぜ?どんな人?これまでの経歴や評判は?

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今回は
黒川弘務東京高検検事長定年延長の理由はなぜ?どんな人?これまでの経歴や評判は?
について書きました!
黒川弘務東京高検検事長の定年延長がTwitterを中心に話題ですね
きゃりーぱみゅぱみゅさんなど著名人も意見を述べてやや炎上したりしていますね
今回はそんな黒川弘務東京高検検事長の定年延長の理由についてズバリ調べてみようと思います。
また、その上で、黒川弘務東京高検検事長の経歴や評判などどんな人かをまずは調べてみたいと思います。
一生懸命調べますので、
ぜひ最後まで読んでください!
■経歴
東京都出身。
早稲田高等学校を経て、1981年、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業 。
司法修習35期。
1983年、検事任官、東京地方検察庁検事。
新潟地方検察庁、名古屋地方検察庁、青森地方検察庁等の地方検察庁に勤務。
のち法務省に異動、司法制度改革で中枢的な役割を担った。
2001年12月 法務省大臣官房司法法制部司法法制課長、2005年1月 刑事局総務課長、2006年7月 大臣官房秘書課長、2008年1月 大臣官房審議官、2010年8月松山地方検察庁検事正。
2010年10月法務省大臣官房付に異動、検察の在り方検討会議事務局を担当した。
2011年8月 法務省大臣官房長。
2016年9月5日、法務事務次官。
2019年1月18日東京高等検察庁検事長。
■人物
趣味は犬の散歩。
■著作
黒川弘務・坂田吉郎・髙木佳子著『Q&A弁護士法人法』商事法務研究会、2002年3月
黒川弘務・坂田吉郎著『わかりやすい弁護士法人制度』有斐閣、2002年5月
黒川弘務・石山宏樹著『実務サービサー法225問』商事法務研究会、2011年3月
黒川弘務著『逐条解説 サービサー法[四訂版]』金融財政事情研究会、2012年5月
[/box02] [chat face=”6d821591779ff2f905aeb57b158bbd76.jpg” name=”デミオ” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 検事長になったのは2019年1月と割と最近のことなんですね
大臣官房付→大臣官房長→法務事務次官と出世?しているようですが、
イマイチどういう位置づけで、どんな役職なのかわからないので、調べてみました
これを見ると、法務省の中で順当に出世していることがわかりますね。
また、法務省大臣官房付~法務事務次官の間は、内閣とかなり近い立場だということも分かりますね。
法務省にいた、2010年~2019年は見事に全期間安倍内閣のタイミングとかぶってます
代 | 人目 | 内閣総理大臣 | 生年月日 | 年齢 | 内閣 | 在任期間 | 日数 | 所属政党 |
90 | 57 | 安倍 晋三 | 1954年 | 65歳 | 第1次安倍内閣 | 2006年(平成18年)9月26日 – | 366日 | 自由民主党 |
(昭和29年) | 改造内閣 | 2007年(平成19年)9月26日 | ||||||
9月21日 | ||||||||
96 | 第2次安倍内閣 | 2012年(平成24年)12月26日 – | 729日 | |||||
改造内閣 | 2014年(平成26年)12月24日 | |||||||
97 | 第3次安倍内閣 | 2014年(平成26年)12月24日 – | 1043日 | |||||
第1次改造内閣 | 2017年(平成29年)11月1日 | |||||||
第2次改造内閣 | ||||||||
第3次改造内閣 | ||||||||
98 | 第4次安倍内閣 | 2017年(平成29年)11月1日 – | 916日 | |||||
第1次改造内閣 | (現職) | |||||||
第2次改造内閣 |
第2次安倍内閣以後の在任日数 | 2688日 | |
第1次安倍内閣を含めた安倍政権の通算在任日数 | 3054日 |
「サービサー」って聞き慣れなかったので調べてみました。
「債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)」という法律のことだそうです。
弁護士法により、弁護士または弁護士法人以外のものがこの業務を行うことは禁じられていましたが、不良債権の処理等を促進するために「債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)」が施行されて、弁護士法の特例としてこのような民間会社の設立ができるようになりました。
引用元:全国サービサー協会HP
検事長の定年は63歳であり、もともとは誕生日前日の2020年2月7日に退官する予定であった。
2020年1月31日の閣議で定年後も半年間勤務延長されることが決定され、森雅子法務大臣からは「検察庁の業務遂行の必要性に基づき引き続き勤務させる」との説明がなされた。
立憲民主党代表の枝野幸男元内閣官房長官は、「安倍政権の意に沿い、法務行政を牛耳ってきたと」と黒川を批判し、定年延長について「違法、脱法行為だ」と主張した。
一方、森法務大臣は「一般法の国家公務員法が適用される」として違法ではないと主張し、必要性については「管内で遂行している重大かつ複雑・困難事件の捜査、公判に対応するため」と説明した。
また菅義偉内閣官房長官は記者会見で「法務省から閣議要請の請議があり決定した」とし、安倍晋三内閣総理大臣も「法務省として人事を決定した」とした。
検事総長は約2年で退官となる慣例から2020年内に稲田伸夫検事総長が退官になった後の次期検事総長にする可能性が報じられている。1981年4月28日に政府は該当の定年延長を含む国家公務員法改正の審議の中で「検察官に国家公務員法の定年延長は適用されない」と答弁している。
この答弁を踏まえ衆参で可決しており、今回との整合性が問題となった。
定年を延長した根拠について、安倍晋三内閣総理大臣は2月13日の衆議院本会議で「検察官の勤務(定年)延長に国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」と答弁し、国家公務員法の解釈を変更したと発言した。
2月12日の衆議院予算委員会において松尾恵美子人事院給与局長は、国家公務員法の延長規定が検察官には適用外とした1981年の政府答弁について「現在まで同じ解釈を続けている」と述べたが、19日の同委員会において「現在まで」の部分を「1月22日に法務省から相談があるまでは」と変更する答弁修正を行った。
また、解釈を変更時に決裁文章を作成せず口頭で決裁したことが判明した。
口頭決裁の経緯につき一宮なほみ人事院総裁は、衆議院予算委員会において、辻裕教法務事務次官との間で直接文書のやり取りがあったことを明らかにした。
3月6日の参議院予算委員会では、社民党の福島瑞穂が定年延長の理由や過程について質問したのに対し、森雅子法務大臣は「個別の人事プロセスについてはお答えを差し控える」と繰り返し、詳しい説明を拒んだ。なお政府が黒川の定年延長を閣議決定する15日以上前に作成された法務省の内部文書では『国家公務員法では「職務の特殊性」や「職務遂行上の特別な事情が認められる場合」に定年延長が認められているが、同様の事情は検察官にも「等しく妥当」』『そもそも、検察官の定年制度は「適正な新陳代謝の促進等により能率的な公務の運営を図る」という国家公務員法の定年制度の趣旨と「差異はない」』『検察庁法では定年の「延長」に関する規定がないことも踏まえ、国家公務員法の定年延長制度は検察官にも適用可能』とする法解釈を整理していた。
引用元:Wikipedia
長いのでまとめます。
が、どうやらそういうわけでもないという意見が多いようです
最も安倍自身は黒川との付き合いは深いわけではなく、
(中略)
首相周辺は
「総理にとってはもらい事故のようなもの。(安倍総理は)検事総長にはあまり関心がない。」
と打ち明ける。
引用元:文藝春秋6月号
産経新聞社政治部編集委員の意見
検察庁法改正案をめぐって、黒川検事長が「政権に近い」となぜか言われている件について。安倍首相自身は周囲に「黒川氏のことはほとんど知らない。もう一人の検事総長候補の林なら何度も説明を受けたから知っているが」と語っていますが…。
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) May 13, 2020
ジャーナリスト江川紹子さんの意見に有田芳生さんも同調
まったくそのとおりです。黒川検事長の職務権限がない事件についても黒幕であるかのような根拠なき噂話だけが肥大化しています。安倍政権が無法に推し進める検察庁法「改悪」案の問題は論外で許されません。しかし個人批判は根拠ある事実を基本にしなければなりません。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) May 13, 2020
あえて指摘しておくと、ヘイトスピーチ解消法の成立に向けて官邸や与党との調整をしてくれたのは、法務省では黒川弘務官房長(当時)でした。個人の役割と組織の問題は厳密に区別しつつ、事実に基づいて判断しなければなりません。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) May 13, 2020
この江川紹子さんはかなりすごいジャーナリストで、河野太郎大臣や田端信太郎さんにもフォローされています。
5月14日の朝日新聞のインタビューにも重要なコメントを残しています
黒川氏は「安倍政権に近い」という言われ方をしていますが、私にはその見方が正しいのかわかりません。
私は大阪地検特捜部の証拠改ざん事件(2010年)の後、検察改革のために設置された法相の諮問機関「検察の在り方検討会議」で委員を務め、事務局だった黒川氏と仕事をした経験があります。
黒川氏は、当時の民主党政権でも、高く評価されていました。会議の座長は千葉景子・元法相。
救済回答出身で安倍首相と思想信条は真逆の人ですよね。
でも、黒川氏は千葉氏に本当によく尽くして、相談にも乗っていました。
(中略)
たぶん安倍政権にべったり、というのは少し違って、おそらく彼は上司にとことん仕える能吏なのでしょう。
引用元のツイート
朝日★検察庁法改正「国民との一体感ぶち壊す」 #江川紹子https://t.co/A3IP69naOd
Twi上デモ #検察庁法改正案に抗議します の嵐にも江川紹子氏は同ぜず。その黙殺の背景が読み取れる。黒川氏の属人的なシンパシーから“犠牲者”的な思いもあるのか。そこを了としても法案撤回の隊列を腐してはならない pic.twitter.com/9i88utqJoZ— 裕次郎 (@Yuh_artisan) May 14, 2020
というわけで、まとめます
ちゃんと調べてなんとなくいろんな人の考えを知って、偏見とか思い込みって怖いなと改めて思いました
黒川検事長について他にもオススメの記事があるので、そちらもぜひ読んでみてください!
それでは、内容をまとめます。
以上で
黒川弘務東京高検検事長定年延長の理由はなぜ?どんな人?これまでの経歴や評判は?
についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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