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今回は
黒川検事長の退職金は1億超え!?もし検事総長になってたら?
について書きました!
黒川検事長について気になる方が多いようなので、今回は黒川検事長の年収と検事総長になったときの給料について調べてみようと思います。
ぜひ最後まで読んでください!
黒川弘務東京高検検事長のプロフィール
[chat face="6d821591779ff2f905aeb57b158bbd76.jpg" name="デミオ" align="left" border="gray" bg="none"] まずはプロフィールを紹介します。 [/chat] [box02 title="黒川弘務東京高検検事長 プロフィール"]歴代 | 氏名 | 在職期間 | 在職日数 | 通算在職日数 |
90(57) | (第1次) | 2006.9.26 | 366 | |
安倍晋三 | -2007.9.26 | |||
91(58) | 福田康夫 | 2007.9.26 | 365 | 365 |
-2008.9.24 | ||||
92(59) | 麻生太郎 | 2008.9.24 | 358 | 358 |
-2009.9.16 | ||||
93(60) | 鳩山由紀夫 | 2009.9.16 | 266 | 266 |
-2010.6.8 | ||||
94(61) | 菅直人 | 2010.6.8 | 452 | 452 |
-2011.9.2 | ||||
95(62) | 野田佳彦 | 2011.9.2 | 482 | 482 |
-2012.12.26 | ||||
96 | (第2次) | 2012.12.26 | 729 | 1095 |
安倍晋三 | -2014.12.24 | |||
97 | (第3次) | 2014.12.24 | 1044 | 2138 |
安倍晋三 | -2017.11.1 | |||
98 | (第4次) | 2017.11.1 | 931 | 3069 |
安倍晋三 | -継続中 |
[日] | [年] | 期間 | |
安倍晋三総理の通算在任期間 | 3069 | 8.4 | 2006.9.26 -2007.9.26, および 2012.12.26 -現在 |
第二次以降の安倍政権の連続在任期間 | 2704 | 7.4 | 2012.12.26 -現在 |
黒川検事長の退職金は1億超え!?もし検事総長になってたら?
検察官は一般的な国家公務員と異なり、その給料は「検察官の俸給等に関する法律」で定められています。
特殊な職業だからですね。
一般的な国家公務員とは異なった給与体系を持つ特別な公務員には他に、
内閣総理大臣や国務大臣、裁判官、防衛省職員などがあります。
では早速ですが検事の給料です。
区分 | 俸給月額 |
検事総長 | ¥1,466,000 |
次長検事 | ¥1,199,000 |
東京高等検察庁検事長 | ¥1,302,000 |
その他の検事長 | ¥1,199,000 |
検事長と検事総長の給料だけ抜粋。
東京高等検察庁検事長 1,302,000円
検事総長 1,466,000円
かなり高いですね!
内閣総理大臣や国務大臣(官房長官や厚生労働大臣)、警視総監など、
その他の特別な公務員の給料と比較してみます。
ちょっと古いデータなので、上の金額と異なりますが、他の公務員職との比較という観点で見ていただければと思います。
役職 | 月収 | 年収 |
内閣総理大臣 | 225.5万円 | 4,289万円 |
最高裁長官 | 201万円 | 3823万円 |
国務大臣 | 164.6万円 | 3,131万円 |
会計検査院長 | ||
人事院総裁 | ||
検事総長 | ||
内閣法制局長官 | 157.6万円 | 2,997万円 |
内閣官房副長官 | ||
副大臣及び副長官 | ||
宮内庁長官 | ||
公正取引委員会委員長 | ||
東京高検検事長 | 146万円 | 2,777万円 |
検査官 | 134.5万円 | 2,558万円 |
人事官 | ||
大臣・長官政務官 | ||
東大・京大学長 | ||
最高検次長検事 | ||
内閣総理大臣補佐官 | 1,33.5万円 | 2,539万円 |
内閣危機管理監 | ||
国家公安委員会委員 | 131.7万円 | 2,505万円 |
公正取引委員会委員 | ||
事務次官 | ||
東北大学学長 | ||
検事1号 | ||
警視総監 | 1,242,000円 | 2,362万円 |
外局長官 | 1,160,000円 | 2,206万円 |
検事2号 |
検事総長は、内閣総理大臣と最高裁長官に次ぐ国務大臣と同じ3番めのクラス!
検事長(東京高検検事長)は、副大臣などに次ぐ5番めのクラス!
しかも、検事総長も検事長も警視総監より給料上なんですね😲
また、検事長、検事総長の年収は各種手当やボーナスをあわせて給料に19ヶ月を掛けると大体の額が計算できます。
■検事長、検事総長の推定年収
年収 | |
検事総長 | ¥27,854,000 |
東京高等検察庁検事長 | ¥24,738,000 |
検察官のトップともなると、日本の中でもかなり重要視されていることがわかりますね。
なお、公務員は以下の法律で副業が禁止されています。
国家公務員法第103条(私企業からの隔離)
地方公務員法第38条(営利企業等の従事制限)
本や原稿の執筆などは個別のケースとして許可が得られることもあると思います。
が、しばらく著作もだしていませんし、
黒川弘務検事長の年収はこの2,473万円前後
と考えて良いと思います。
退職金については、ちょっと計算式が複雑で、かつ黒川弘務の検事の号棒の上がり方が不明なため計算できませんでした。
参考として、最高裁長官の場合は約1億100万円になるそうです。
最高裁長官の給料と比べて検事総長の給料は約0.75倍です。
検事総長の退職金も同じように0.75倍して約7500万円。
検事長の退職金は約7000万円
と推測します。
黒川弘務検事長の場合は、途中で法務事務次官になっているので、またすこし違うかもしれませんが、大体7000万くらいではないでしょうか?
裁判官から最高裁入りした最高裁長官や同判事には、裁判官時代の退職金に加え、最高裁長官及び同判事の退職金が上乗せされるため、長官の場合でその手取り額は約1億100万円。同判事だと約9800万円となる(いずれも平均在任期間で試算)。
引用元:現代ビジネス~「年収4千万・退職金1億」最高裁判所エリートの羨ましすぎる境遇~
黒川検事長の退職金は1億超え!?もし検事総長になってたら?に関する感想
[chat face=”6d821591779ff2f905aeb57b158bbd76.jpg” name=”デミオ” align=”left” border=”blue” bg=”none”] まさか警視総監よりも検事長や検事総長の給料が高いとは思いませんでした💦別に給料目当てで黒川弘務検事長が定年延長を望んでいるわけでは思いませんが、検事総長の給料もさらに高くなるわけですし、長く働けるし、検察官を長く続けたいなら定年延長したくなりますよね。
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